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スワップとスプレッド…スイングトレードにおいて大事なのは?

FX業者を選ぶ際、最も重要なポイントは、スワップの高さとスプレッドの狭さです。
この2つのうち、どちらをどのぐらい重視すべきなのかは、当然、取引スタイルによって異なります。
つまり、取引回数が多く、ポジションを保有している期間が短いデイトレードでは、スワップよりもスプレッドが重要になります。
一方、取引回数が少なく、ポジションの保有期間が長い長期投資では、スプレッドよりもスワップが大事になるでしょう。
では、その中間に位置するスイングトレードの場合、スワップとスプレッドのどちらを重視すべきなのでしょうか。
これは非常に単純な問いですが、意外と数字で計算してみたことのある人は少ないかもしれません。

では、今回、スワップ派の代表として、安定したスワップの高さで有名なフォーランドフォレックス、スプレッド派の代表として、多くの比較サイトのランキングでスプレッド部門の1位になっているDMM FXを取り上げ、スイングトレードにとってスワップとスプレッドのどちらが重要なのかを実際に検討してみたいと思います。
ここではスイングトレードでよく使われ、僕のメイン通貨でもある豪ドルに焦点を当てて比較してみます。

まずスワップですが、本日の豪ドル/円のスワップ(買)は、フォーランドが103円、DMMが86円となっています。
やはりスワップでは、フォーランドが優勢な立場にあるようです。
一方、スプレッドはといえば、フォーランドが5.0銭、DMMが1.4銭となっています。
こちらではDMMが圧倒的な優位を見せつけています。
では、これらの数値をもとに、スイングトレードにとって、どちらが有利なのかを考えてみます。

スイングトレードとは、一般に3日から1ヶ月程度のスパンで取引を終える取引スタイルを意味します。
そこでまずは、最短の3日でシミュレーションしてみます。
この場合、1ヶ月に最大10回の取引をすることになりますので、毎回10万通貨の取引をするとしたら、フォーランドではスプレッドで月50000円(=10×100000×5銭)のコストが生じます。
DMMの方はこれが14000円で済みますので、両者の差は36000円となります。
スワップの方はというと、30日まるまるもらえたとして、フォーランドは30900円、DMMは25800円で、その差は5100円です。
この2つの差額を比べると、スプレッドの差の方が、スワップの差よりも圧倒的に大きいことがわかります。
したがって、3日に1回程度の頻度で取引をする場合、スワップよりもスプレッドを重視して業者を選ぶ方が得策だと言えます。

では今度は、1ヶ月に1回だけ取引をするという場合を想定してみると、フォーランドのスプレッドによるコストは月5000円、DMMは1400円で、両者の差は3600円です。
スワップの方は先ほどと同じなので、5100円の差です。
したがって、月に1度しか取引をしないのであれば、スプレッドよりもスワップが重要になってくるということが言えます。

損益分岐点を計算してみると、月に1.42回、つまり3週間に1回よりも高い頻度で取引をする場合はスプレッドが重要になり、それよりも低い頻度の場合はスワップが重要になるという結果になります。
また、この計算結果はスワップの高い豪ドル/円に基づくものですが、よりスワップの低い通貨ペアを使用する場合、スワップの重要性はさらに低下します。
こうしたことを考え合わせると、おそらく大部分のスイングトレーダーにとっては、スワップよりもスプレッドが重要になると言って間違いないものと思います。

スイングトレードは、スワップと為替差益の両方を狙うことが多いので、なんとなくスワップの高さに目がいってしまいがちですが、それはあまり合理的でないということがわかりました。
デイトレードに比べれば取引頻度が少ないとはいえ、やはり毎回の取引にかかるコストを最小限に抑えることはスイングトレードにおいても重要になってくると言えます。
業者選びの参考にしてもらえれば幸いです。



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テーマ : FX(外国為替証拠金取引)‐ ジャンル : 株式・投資・マネー

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No title

とても分かり易いです。

いつも勉強させてもらってます。

No title

ありがとうございます。
がんばって更新していきますので、今後とも応援よろしくお願いします。
プロフィール

PhD

Author:PhD
数年前に心理学の博士号を取得し、現在は国内の某大学に勤めています。

本業は心理学なので、経済事情にはまったく無頓着です。
ただ、普段の研究活動では、膨大な調査データを統計的に解析し、法則性を見出すことばかりやっているので、その経験で磨かれた直観は、FXでも多少は通用するようです。

基本戦略は、豪ドルのスワップ+スイングトレードの併用です。
焦らず、驕らず、欲張りすぎずをモットーとし、年利10~20%を目標に、地道にやっていきます。

職業柄、文体は堅いですが、中身は寂しがり屋の子どもです。
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